yūmagure

「軌道交差点」
そのことは Sekai (2003) によって示唆されて僕らは明日ヒマワリになる

マッチングアプリの男が六歳も偽っていた 六歳ならいいか

どこへ行っても他所者でしょう 真鍮のトイレットペーパーホルダーに指紋群

スプレッドシート共有されて知る君の諱はスピカ・スピカ

締切を宇宙へ飛ばすロケットを開発しました爆発しました

耳垢を耳へ戻す 二年前から本棚にある理工書の三年目

薪を焚べるようにコインを挿れていくきみは巨大物恐怖症megalophobiaと無縁

消火器があったので周極星をなぞるようにも消してしまえた

夢を見た お前がスーパー・ノヴァだった こんぺいとうの形をしてる

自動ピアノの横に立つ少年はその型番を教えてくれる

supreme ボレロのように生活が進んでいった惑星でした、ね

二十三時台の電車に乗っている知らない建物が光っている


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